時刻表検定について

時刻表検定とは1999年に始まった時刻表を使いこなす能力を検定する試験です。
試験は第1種・第2種と分かれています。
時刻表を業務として使用している方など高水準な知識・実力を必要とする第1種が博士・1級・2級、
時刻表初心者クラスから中級クラスの時刻表ファン向けの第2種が3〜5級と、得点に応じて認定されます。
問題は列車を中心に、バス・航空機に関することから、駅・地名・きっぷ・運賃・料金など、
時刻表に掲載されている全ての情報から出題されます。
実際の出題内容は、基本的な問題から、料金計算など電卓を駆使しなければならない問題、
具体的な旅行プランに沿った問題等が出題されます。
一定時間内に、いかに時刻表から素早く必要な事項を探し出して答えを導き出せるかといった、
時刻表を上手に使いこなせるかどうかを問われる内容となっています。





資格認定基準について
第1種 時刻表検定
ランク 取得点数 レベル
博 士 200点(満点)〜180点 時刻表に関する博学者、オーソリティ、専門家的レベル。
1 級 179点〜150点 鉄道・運輸・旅行実務に秀でたベテラン担当者レベル。
2 級 149点〜120点 プロとしてひと通りの仕事がこなせるレベル。
不認定 119点以下
第2種 時刻表検定
ランク 取得点数 レベル
3 級 200点(満点)〜160点 知識・技術のレベルが比較的高く努力次第で第1種の1〜2級が臨めるレベル。
4 級 159点〜120点 時刻表に興味・関心が高く、知識・技術を身につけ始めたレベル。
5 級 119点〜90点 時刻表にある一般知識を習い始めた初級レベル。
不認定 89点以下
時刻表”旅”検定について
2007年より、在宅で受験できる時刻表”旅”検定が誕生しました。
気楽に受験したい方、時刻表検定受験の腕試しなどに最適な検定です。
問題の内容は時刻表検定第2種の基本レベルとなります。
資格認定基準について
ランク 取得点数 レベル
上 級 200点(満点)〜180点 第1種時刻表検定の2級レベル
中 級 179点〜150点 第2種時刻表検定の3級レベル
初 級 149点〜120点 第2種時刻表検定の4級レベル
不認定 119点以下


時刻表の見方・読み方