夜行列車資料館
 
特急「利尻」
札幌と稚内を結んだ宗谷本線経由の夜行列車。
昭和58年以降は14系寝台車を連結した客車急行列車でしたが、
平成3年に座席車がキハ40系気動車に変更され、気動車+寝台客車という
北海道独自の夜行急行列車のスタイルを確立した。
平成12年に座席車部分がキハ183系化され特急格上げとなりましたが、
平成18年に臨時列車化。
平成19年夏の運行をもって運転終了となりました。


運行晩年の運行データ

9029D 札幌 23:05 → 5:46 稚内
9028D 稚内 22:05 → 6:00 札幌

使用車両 JR北海道 札幌運転所(札サウ) キハ183系+14系
車両構成 指定・自由・B

編成

1号車
2号車
3号車
4号車
キハ183-1500 キハ182-500 スハネフ14-500 キハ183-1500
←稚内 札幌→

歴史
昭和33年10月 1日 宗谷本線(札幌〜稚内)の夜行準急列車として誕生
昭和41年 3月 5日 急行列車化
昭和58年 4月25日 14系寝台車連結
平成 3年 3月16日 気動車併決列車化
平成12年 3月11日 特急化
平成18年 3月18日 臨時列車化・愛称変更「利尻」→「はなたび利尻」
平成19年 9月30日 札幌行き「はなたび利尻」を最後に運転終了


                               
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