さようなら 交通博物館


さて、各時代の代表的な鉄道車輌が、どーんと迫力の大型模型で並んでいるのも、交博の魅力の一つでしょう。
数ある展示品の中から、やはりHPの趣旨に鑑み客車でいきますね(笑)。
戦前の特急「富士」でしんがりを務めたスイテ37040(後のマイテ49)、
そして戦前を代表する2等寝台車マロネ37400(後のマロネ29 100番台)です。
ツーリスト型寝台の構造がよくわかります。
模型だけじゃありません。なんと実物の台車も。
戦前の優等客車に用いられたTR73型3軸ボギー。
マシ29 107が履いていたものということです。
 
特別展示室では、閉館にちなんで、役目を終えて倉庫に眠っていたかつての展示品をいくつか復活展示していました。
その中の一つ、昭和39年の東海道新幹線開業当時に計画されていた新幹線の貨物電車です。
あれ、どこかで見たような…? 
うーむ、今から40年以上も前に、スーパーレールカーゴのデザインは作られていたのですね!?
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