客車特急列車編成方向転換

昭和30年代まで運転されていた昼行客車特急列車は、進行方向に対して編成の向きが決まっていて、
終着駅に到着した後、三角線(さんかくせん)を使用して編成全体の向きを方向転換していました。
ここでは当時の客車特急列車がどのようにして方向転換したのかを解説します。

なお、方向転換しなければならなかった理由としては、主に下記の三点となります。
(1)展望車(一部の列車に連結)を最後尾に連結する必要があった。
(2)当時の特急用三等車(スハ44・スハフ43・スハニ35等)の座席は一方向固定座席であった。
(3)展望車・一等車・二等車の乗客が三等車を通らずに食堂車にいけるようにしていた。

東海道本線客車特別急行列車
「つばめ」 「はと」 (東京-大阪)
東京駅近辺
大阪駅近辺
山陽本線客車特別急行列車
「かもめ」 (京都-博多)
京都駅近辺
博多駅近辺
常磐・東北本線客車特別急行列車
「はつかり」 (上野-青森)
上野駅近辺
青森駅近辺


4レ 特急「はと」 最終運行の様子

昭和35年5月31日 写真撮影・提供 マロネロ38様



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